うみやしこりができちゃった…!症状別ピアスのトラブル対処法!就寝時の注意点も
「ピアスホール周辺がかゆい」「触るとコリコリしている」「うみが出てきた」「就寝中、ピアスが枕に引っ掛かる」…といったファーストピアスのトラブルでお悩みの方も多いはず。
今回は、そんなピアスホール周辺のよくあるトラブル「化膿」「かぶれ」「しこり」の3点について、原因や対処法を詳しく解説します!
さらに入浴時の注意点や、就寝中のトラブル対処法についても紹介するので、トラブルの多い夏に要チェックです♡
ピアスのよくあるトラブル3選
①化膿
症状:うみが出ている。または、腫れや痛みがある。
上記のような症状の原因は
・ピアスホールを清潔にしていない
・免疫力が低下している
・皮膚が弱い
・髪や衣類を引っ掛けて傷になり細菌が入り込んだ
といったことが挙げられます。
対処法は、膿を出して清潔にすること。低刺激の石鹸を泡立てて、周辺をやさしく洗ってあげましょう♡
その際、洗い残しがないようシャワーでしっかり流しましょう。泡が残っていると雑菌が増殖してしまいます…!
ここで注意するべきポイントは、うみを無理に出さないこと。無理に出すと悪化してしまう恐れがあります。
また、消毒液を使うと傷口の修復に必要な菌まで殺してしまうので、なるべく使用を控えましょう。
②かぶれる
症状:ピアスホールの周辺がかゆい。または、皮が剥けている。
上記のような症状のかたは、ピアスの素材が合っていないことが原因です。もしくは、金属アレルギーを発症しているかもしれません。
石鹸を泡立て、やさしく洗うことを心掛けましょう。症状が落ち着くまで樹脂ピアスに交換するのもいいですよ!
悪化させないよう、かゆくてもかかないようにしましょう。傷になってホール内に細菌が入ってしまいます。
③しこり
症状:ピアスホールを触るとコリコリしている
ホール周辺に、ボコッとしたしこりがある場合の主な原因は、ピアスホール内で新しい皮膚がつくられているからなんです。
多くのしこりは時間とともに、自然に消えていきますので自然治癒力に頼りましょう!
もし、どうしてもしこりが気になる方は、ピアスホールの負担になりにくい素材にするのもいいでしょう。
サージカルステンレス、樹脂製が肌にやさしくてオススメです♡
改善しない場合は医療機関へ!
痛みや腫れが引かず悪化していたり、膿んだ部分が硬くなっている場合は、早めに皮膚科を受診しましょう!
化膿が進行している場合、放っておくとケロイド※やしこりとして残ってしまいます。
※ケロイド…傷跡が赤く盛り上がっている状態のこと。
ピアスのトラブル!お風呂や寝る時はどうしたらいい?
お風呂はOK。化膿しているならシャワーのみ
基本的にお風呂はOK!
注意点は、シャンプーやリンスの泡が残らないよう、しっかりホール周辺を洗い流すこと。傷の原因になるので、髪などでピアスを引っ掛けないよう気をつけてくださいね。
もし、ピアスホールが膿んでいるならシャワーだけにしましょう。
湯船に浸かると治りが遅くなってしまいます!
寝る時も外さない
化膿していてもピアスホールが完成するまでは、就寝時も外さないようにしましょう!
「枕カバーにピアスを引っ掛けそう…」というかたは、枕カバーを柔らかくて、滑らかな肌触りのものに変えてみるといいですよ。
また、シンプルで装飾のないデザインのピアスにするとストレスなく、ぐっすり眠れます。
小ぶりのピアスも可愛いですよね♡
ピアスのトラブルで困っている方は、トラブルの原因を調べてから処置しましょう!適切なケア方法をすることで、治りも早くなりますよ。
毎日の正しいケアで清潔をキープし、かゆみやうみを改善していきましょう!